【卒業生執筆】名古屋大学農学部を簡単にまとめる
本サイトでは、名古屋大学出身の私が名古屋大学について、情報発信をしています。
名古屋大学農学部を連想させるワード
- 山、森
- 果て
- SDGs推進大臣
- 平和
農学部の特徴
3つの学科・専攻
以下、3つの学科があります
- 生物環境科学科
- 資源生物科学科
- 応用生命科学科
農業の基礎から応用まで幅広い分野を網羅した総合的な農学教育を提供しています。
植物生産科学、動物生産科学、農業環境科学、食品科学など、さまざまな専門分野の知識を身につけることができます。
環境問題や食料問題に関する研究も行われています。持続可能な農業システムや資源管理、環境保全、食品の安全性と品質など、社会的な課題に対する解決策を追求する研究が行われています。
農学部のキャンパスは「果て」
農学部のキャンパスは分かれている訳ではありませんが、建物が集まっているところは果て、端、隅っこです。
名古屋大学駅で降りても、歩いたら15分くらいかかると言っても過言ではありません。おまけにちょっと上り坂がずっと続きます。
文系の人は存在すら知らないこともあります。
平和で楽しい
キャンパスが果てなだけあって、静かな場所です。環境や生物を研究するにはもってこいの場所と言えるかもしれません。
卒業生の進路
2021年データで、174人中144人が大学院に進学しています。実に8割の学生が大学院に進学していることになります。
(参考:https://www.agr.nagoya-u.ac.jp/agricultural/agc-program.html)
名古屋大学の理系学部では、当たり前の傾向となっており、もはや、理系は「大学6年間」と考える方が妥当かもしれません。
大学院も含めた主な就職先は以下となっているようです。
とても幅広いですが、JA関連や材料メーカ、化学業界が多いのが特徴ですね。
農学部に入るのがオススメの人
国立だから、学費が安い、より偏差値が高い、など周知の事実に関してはここでは述べません。
平和に暮らしたい人
私の知る農学部の人はその性格も平和です。
傾向として、やはり平和に暮らしたい、SDGsな考えの人が多いのではないでしょうか?
広大なフィールドワークがキャンパス内でできる
先ほど、駅から15分かかると書きましたが、逆に言えば、それだけキャンパスが広いということです。
実際、キャンパスの東側は森の部分がとても多いです。その森の中には、農学部が保有する敷地も多くあります。
北大には敵わないとは思いますが、かなり実務的な経験を積むことができるのではないでしょうか?
農学部のイメージ
ここからは、筆者の「偏見」が多様に混ざっているので、鵜呑みにしないでください。
他学部から見た印象なので、同じような印象を持つ人もいれば、持たない人も当然います。
ちなみに私はこういう者です。
のほほんとした性格の人が多い
はい、何度も書いているように、平和的でのほほんとした性格の人が多いです。類人猿分析で言うならば「ボノボ」です。
「オランウータン」も多いかもしれません。何を言っているかわかりませんね。
つまるところ、「機械触るより、生き物と触れる方が好き」という人は、工学部ではなく、農学部が合っています。(誰でもいえることです。)
生息人口少数
農学部の人は少なく感じます。レアです。なぜか分かりません。
キャンパスの位置も関係しているのでしょうか?
ただ、知り合いの農学部はみんな「良い奴」が多く、キャンパスの位置さえ良ければ、選択肢に入っていたかもしれません。
まとめ
名古屋大学農学部について、事実を基にした内容と、偏見を基にした内容を記してきました。
皆さんの大学、学部選びの参考になれば幸いです。
他の学部についてもまとめておりますので、よかったらどうぞ。