【卒業生執筆】名古屋大学医学部を簡単にまとめる
本サイトでは、名古屋大学出身の私が名古屋大学について、情報発信をしています。
医学部を連想させるワード
- 真面目とチャラ系の二極化
- 東海地方に敵なし
- 一つの大学(他学部との関わり極少)
- 愛知県内のクリニックの院長だいたい名大医学部卒
医学部の特徴
名古屋大学医学部は、国公立大学の医学部とあってかなり立派です。建物、人を含めて。
医学科と保健学科
医学部と一言に言っても、医学科と保健学科では、偏差値ではエベレストと富士山くらいの差があります。
保健学科が決して低いわけではありません。十分高いです。ただ、医学科が異常に高いです。
そのため、保健学科の学生は学部を聞かれると、
「医学部だよ。保健学科だけどね」
という但し書きをかなりの高確率で言います。
医学部はキャンパスが違う
キャンパスが違います。鶴舞キャンパス(医学科)と大幸キャンパス(保健学科)です。
おかげで、3年生以降は他学部との関わりはほぼありません。
1,2年時の一般教養がある時は、移動がかなり大変そうで、無理ゲーな時間割を組むと「詰み」です。(コロナの時代でオンラインが進み、改善していることを祈ります)
医学部専用の部活・サークルもある
医学部専用の部活・サークルもあります。キャンパスが違うからなのか、「僕たちは君たちとは次元が違う」と思っているからなのか、結構いくつかあります。
医学科の人たちは、医学部の部活・サークルに入る傾向があると思いますが、保健学科の人たちは、半々くらいなイメージです。
卒業生の進路
医学科の進路実績は公表されておりませんでした。ほとんどは研修医としてどこかの病院に勤めることとなるのでしょう。
保健学科は以下のようになっています。
専攻によっても異なりますが、一般企業も数人はいるようですね。
医学部に入るのがオススメの人
学費が安い、より偏差値が高い、など周知の事実に関してはここでは述べません。
教授と仲良くなりたい人
教授と仲良くなりたい人はおススメです。
他の国公立に比べても、名古屋大学は教員一人当たりの学生数が少ないです。
医学部ももちろんそうで、大学でのコネが働いてからもそのまま活きてくる医学部にとっては、重要なポイントとなるでしょう。
医者ではなく、医学の研究者になりたい人
国公立なので、医学の研究者になりたい人も向いていると思います。
大きな大学病院が構内にある医学部では、研究する環境も整っています。
モテたい人
東海地方では敵なしです。初任給は、一般企業の2倍はざらです。
お金だけが選ぶポイントではないって?
その通りですが、お金があるに越したことはないですよねえ。
医学部のイメージ
ここからは、筆者の「偏見」が多様に混ざっているので、鵜呑みにしないでください。
他学部から見た印象なので、同じような印象を持つ人もいれば、持たない人も当然います。
ちなみに私はこういう者です。
めちゃくちゃ頭がいい(入るまで)
異次元の頭の良さを持つ人の集まりです。
小学校、中学校時代からレベルが違う教育を受けてきたエリートたち。
名古屋大学医学部の人は、名古屋大学の他学部の人から見ても、一目置かれる存在です。
(保健学科は同類だと思ってます。すみません。)
そもそも関わりがない(入ってから)
ただ、そのイメージで止まってます、正直。
関わりは皆無。
他学部との関わりはないので、医学部の人たちも他学部のことはほぼ知らないでしょう。
部活やサークルも当然、医学部メインに入っている人が多いので、関わる世界も限られます。
医学部の人たちは我々のことを「全学」と呼びます。それくらいしかイメージはありません。
まとめ
名古屋大学医学部について、事実を基にした内容と、偏見を基にした内容を記してきました。
皆さんの大学、学部選びの参考になれば幸いです。
他の学部についてもまとめておりますので、よかったらどうぞ。