タテ型洗濯機を分解してお掃除。SHARP製5.5kg用洗濯機。カビの群れとの出会い【閲覧注意】【STAY HOME】
はじめに
STAY HOMEということで、時間がたっぷりあります。
ということで、気長に家電を分解してお掃除するのにハマっております。
前回は梅雨シーズンに向けて、除湿機を分解しました。
たくさんの空気を吸って、水を取り除き、たくさんの空気を吐く除湿機は、
積もりに積もった大量のホコリを蓄えておりました。
そして今回は、家の中で最も長年使っている家電の中の一つ、洗濯機を分解してお掃除しました。
除湿機なんて、比じゃありませんでした。。。
洗濯機の種類
洗濯機は古いもので、2012年製のSHARPの洗濯機です。
型番としては、
「ES GE55L」
ってやつです。
今はもう売られていないですが、新しいモデルは以下のやつです。
5.5kg用のものなので、一人暮らしとか二人暮らし用のものですね。
どっかの家電量販店の人に聞いたのですが、
SHARPのタテ型洗濯機は、「穴なし槽」というものを使っていて、
洗濯槽にカビが発生しにくいものとなっているようです。
その店員さんいわく、タテ型洗濯機なら
「SHARP」一択だそうです。
偶然、そのおすすめのやつを使っていたので、ラッキーでした。
参考:SHARPのホームページ
https://jp.sharp/sentaku/ananashi.html
お掃除開始
どんな家電であれ、とりあえずはコンセントを抜くことから。
水を取り込んでいる蛇口もひねって締めます。
その後で、水道につながっている部分を外します。
どうがんばっても水がこぼれると思うので、汚れてもいいタオルを用意しておいてください。
ここから分解していきます、本体を。
ドラム式や乾燥機能付きのものと比べて、タテ型は構造がシンプルです。
とりあえず上のカバーを外してみます。
ネジは側面のものと、
奥側に上向きにあります。
それを外すと~
※以下、閲覧注意
ぱっかーーーーん
一同、絶句。。。
これじゃあ、洗濯物を洗っているのか、カビをつけているのかわからないですね。
幸い、このカビの部分は、洗濯物や洗濯用の水には直接触れない部分でしたが、、、
だとしても、だよ、、、
このときは、買い替えをかなり前向きに検討してました。
こんなの見ちゃったら、もう洗えないでしょう。。。
とは言いつつ、金銭的にもすぐには買えないし、引っ越す可能性もあったので、その時までは我慢かなと思い、カビを退治することを決意しました。
簡単に外せるものは外して、水洗い。
洗濯槽にくっついているものや外すとヤバそうなものはカビキラーとボロ布、歯ブラシを使って、がんばりました。
格闘すること1時間近く。
とてもきれいになりました!!
そして、写真を取り忘れました!!!
でも、終わったときは、これなら洗濯機としてまだ使えるな、というくらいきれいにはなりました。
とりあえず、一安心です。自己満足ですが、それでいいんです。
あと、ちなみに排水口もなかなかでした。
カビではないんですが、サビ?とかぬめりとかがすごかったです。
一応、写真載せておきます。ごめんなさい。
【閲覧注意】
水漏れ
お掃除も終わり、ネジを付けて元通りにして試運転してみました。
動作確認ですね。
すると、給水するんだけど、水が止まらない事件がおきました。
指定の量まで給水されると、自動で止まるはずなんですが、、、
それに加えて、どこかからか水漏れが、、、、
すぐに止めて、蛇口もとめました。
大惨事は免れました。監視しながら、動作確認してよかったです。
脱水開始しても、水は全然流れず。
再び解体でーーーーす。
結論から申しますと、
「圧力で、水位を測っていたチューブ」が抜けていました。
簡単に説明すると、
水がない時の圧力と、水が20Lの時の圧力とを比較して、水位を計測し、調整する機能が洗濯機にはついています。(おそらくほとんどの機種)
そのチューブが抜けていたために、どれだけ水を入れても、大気圧と変わらないので、水が入っていないと、洗濯機は判断していたようなのです。
なぜ外れたかというと、
掃除だけなら、上のカバーを外すだけでいんですが、背面のカバーも途中で外していました。
もうちょい分解できるかなあと覗いてみたからです。
でも、結果は、背面開けても何も嬉しくなかったので、そのままそっと閉じました。
しかし、その背面のカバーを外すときにそのチューブも外れてしまっていたようです。
この原因を探るのに、2時間近くかかりました。
再分解して、原因かもしれないネジをすべて閉め直し、組み立て、治らないのでまた分解して、、、
いやあ、良いSTAY HOMEの時間でした。
糸くずフィルター
せっかく洗濯機をきれいにしたので糸くずフィルターも新調しました。
普通に売っているんですね。
そして、こういうものを新しいモデルにしても、共通なものを使っているあたり、
さすが家電メーカーだなあと思ったり、
最初に考える人が大事だなあと思ったり、
家電メーカーで働くことを妄想していました。
タイムラプス
途中から見えなくてすいません。カビとの戦いに必死でした。
まとめ
次は何を解体しようかなあ~~(家電壊すまで分解しまくる、クラッシャー)